TBSという局は、報道機関としては一目置いてました。好きか嫌いかは別として、筑紫さんのニュースとか学生時代は見てたし、もちろん就職活動でも足を向けました。
しかし、最近のTBSの失態(?)というか、地に足つかない感じは、どうしようもないですね。
まず、ハニカミ王子こと、石川君の取材問題。ヘリを飛ばした取材、盗聴依頼の問題、それでいて番組内では観客の無作法を論ずる。
社長の記者会見では、反省おろか、面白くないギャグ連発、ちょっと感情的になったと福澤アナを茶化す始末(フリーのアナウンサーとしての福澤アナのこの行為の方が、よっぽどTBSの事を思っているという意見がある一方で、彼はフリーのアナウンサーだからある程度のパフォーマンスは好感度をえるためには必要であるという立場もあるだろうが…)
放送局の公共性を中心に楽天との株取得問題を勧めている局の社長が、こんなもんかと…
しかし、取材に関して、もっと放送局に勤める人間の教育というものを考え直す必要があるのではないだろうか?
私自身、放送局に勤めてる人間にライセンス制の導入を提案する。教員だって、教員免許、ましてやそれの更新制が導入されようとしています。放送局の人間も、一定の知識・常識、取材・制作の作法は習得しているべきであり、それを満たさない人は雇わないようにするべきである。(これは、あくまで自主基準である、国や公共団体が行うのは難しい)
そうすれば、専門あがりの柄の悪い兄ちゃんや、よくわからない小さなスピンオフ制作会社の放送番組への関与を一定の基準で制限できると思われる。
ここで彼らの表現の自由を制限しているなんて批判を受けた時のために付け加えると、かれらの表現の自由は、別段テレビという手段をつかって実現することが憲法に保障されているものではありません。DVDでも、本でも、インターネットでも、創作物の表現の場所は至る所にあります。医師免許を持たなければ、医者業を行えないし、弁護士免許がないと、弁護士として活躍することもできません。それと同じ考えです。東京では,タクシー運転手になろうとすると2種免許とは別に、地理の試験に受からなければなりません。
どうしてもテレビ番組を制作したというのであれば、ライセンスを取得すれば良いのです。そういう物を取る努力する人間になれない人のアクセスを制限するのです.
また、制作会社自身にもライセンスを取得させたりすることを検討するべきです。
無論、放送局の社員は毎年でもこのような試験を受けるべきです。
(※放送局には昇進試験の類はほとんどといって皆無、そこにも問題の所存はあるかと思われます)
話を戻して、もう一つ。
楽天社長が妥協案=TBSに「社外取締役なら株手放す」
6月9日20時1分配信 時事通信
*楽天 <4755> がTBS <9401> 株の20%超への追加取得を表明している問題で、両社が5月20日夜に行ったトップ会談で、楽天の三木谷浩史社長が「自分を社外取締役としてTBSに迎え入れてくれれば、株を手放してもいい」と、妥協案を提示していたことが9日、関係者の話で明らかになった。
三木谷の目標は、新興IT企業の社長ではなく、オールドカンパニーの社外取締役になり、ここに並ぶ、日本型経営者と肩を並べることでしょうか?
確かに日本型企業のトップに君臨することは、並半端な努力では無理でしょうし、運も必要でしょう。ある意味ドロップアウトした三木谷氏にとっては、そんなオールドカンパニーの社外取締役なんて、全く興味のないはずなのでしょうが…
こうなると、楽天の株主は、三木谷氏が己の私利私欲のために、楽天の金を使って、TBSの社外取締役になったと問題を提起すべきです。
と、言っても楽天の株主は、株価が上がればそれでいい人達だから、特に気にしもしないんでしょうが…
最近、放送と通信の融合の通信企業って、NTTとかKDDIとかソフトバンクとか、キャリアの人たちだと思うんですよ。楽天やライブドアや、所詮HP屋だと思うんですよ、やっぱりインフラ持ってるところが強いんだと思うんですよね。
そういった意味で、ソフトバンク(日本のyahoo)は、放送局を持つ、意味があると思うんですよ。
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