ネットの広告費をめぐる話
ネット広告費、2011年には7558億円…電通総研試算
4月17日1時42分配信 読売新聞
電通総研は16日、パソコンや携帯電話の画面に掲載されるインターネット広告費が、2011年には7558億円と、06年実績(3630億円)の約2倍に増えるとの試算を発表した。
ネットの利用が広がる中、企業がネット広告を増やし、携帯電話向けの新しい手法の広告も普及すると予想されるためだ。
試算をネット広告の分野別に見ると、パソコンのホームページなどに掲載される「固定ネット広告」が06年実績の2310億円から11年は4009億円と1・7倍に拡大し、引き続き全体の半分以上を占める。電通、初の連結売上高2兆円超
2007年05月12日01時44分 asahi.com
電通が11日発表した07年3月期連結決算は、売上高が前期比6.7%増の2兆939億円と、初めて2兆円を超え過去最高だった。主力のテレビ、新聞、雑誌、ラジオのマス4媒体向けの広告売り上げは微減だったが、子会社が担当した06年のサッカーW杯ドイツ大会のチケット販売が押し上げた。
単体売上高の65%を占めるマス4媒体合計は前期比0.7%減の1兆410億円。4媒体いずれも前期実績を下回った。インターネットのウェブページ向けは14.8%増の215億円、電車内広告などを扱う屋外広告もネットと連動させた広告出稿が増えて19.2%増の430億円と、全体に占める比率は小さいながらも高い伸びを示した。
連結の営業利益は6.9%増の628億円。当期利益は特別利益分が消えた反動で1.0%減の306億円。
ネット広告の費用が伸びるのは、以前ここでも論究したように、スペースが無尽蔵にあることが理由のひとつでもあります。ネット広告で総量規制なんて聞いたことありません、テレビにしても、新聞にしても、雑誌にしても、みんなスペースが限られています。
しかし早く、現在のマス4媒体(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)に、ネット広告というカテゴリーを追加し、マス5媒体と表現し、ネットにおける広告価値というのをしっかり定義する必要があるのは間違いないですね。これは電通さんの仕事ですね。
さて、広告費対GDP値で一定(何%程度かは調べてみてください)で、お互いに取り合うのが普通の考え方ですので、あとは、テレビ・新聞の広告費がどこまでネット広告に奪われていくかが今後の注目点です。
しかし、屋外広告などの広告費が増加していたり、ネット連動テレビCMなどの効果(ライフカード、キャノンIXYなど)が、今後どの程度あらたな市場を開拓していく可能性があるのか?ということにも注目が必要かと思われます。
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